雑談するふたり
ソリッドブルーでおなじみのバウハウスの石川さんと・・・。
| 固定リンク
眼鏡のセカンドオピニオンとして意見を聞かれるケースが続きました。
1.他店調製眼鏡で、2.0基底内方プリズムが入っているものに不具合。
測るとassociated-phで1.5の外斜であった。
それにしても0.5のオーバー。
融像力からして全く必要なく、外すと良好。
それと基本になるべき屈折(近視・乱視度・軸)に誤測あり。
両眼視ごっこはやめて欲しい。眼鏡士のいない店で調製。
2.現眼鏡と同度数で某眼鏡店にオーダーしたが、掛けられない。なぜ?
これはもともとの眼鏡(他店調製)に両眼視機能不良を
補正するプリズムが入っているのに、見逃している。
レンズメーターで現用眼鏡のレンズを測れていない。基礎的問題。
この某店にも眼鏡士はいない。
3.処方箋で両眼視機能不良(hypo)見逃しのケース
長年同じ某眼科(他府県)で処方を受けていたが、
最近処方された度数に不具合があるのと、長年持続した眼精疲労がある。
視物の個数や順番を認知するのに、誤認が続く。眼疾患無し。
ご家族が連絡し、その眼科医院からこちらへ電話が掛かって
きましたが、うちにはORTがいるから大丈夫だ、
などという意味不明なことを主張しておられました。
ORTがいてもオプトメトリーのスキルが無いと
眼鏡処方とは関係ありません。(しかもそれなりの年月が経過して結果がこれ
では、いるいないの問題ではないということは自明でしょう。)
眼疾無しなら、以後はそれが出来る眼鏡士に任せたほうが、良いでしょう。
そういうリストを自院で控えておくのも、患者さんのためになります。
例えばこれ→http://www.joyvision.biz/shikaku_study.html
オプトメトリーで解決できるのに、何年も放置された患者さんの身に
ならないといけません。患者は眼科ゆえに万能の期待をして、
信じているのに、眼鏡処方のスキルが低いというのは、大変お粗末です。
今回のhypophoriaは値が大きいので、ちゃんとやればすぐ見つかるのです。
小さいほど見つけにくいです。
見つけても対処法を知らないと、どうしようもありませんが・・・。
参考HP:http://www.ggm.jp/ugs/shucho3.htm
ここ二週のあいだに立て続けに相談を受けた事例をみますと、
長年の懸案である眼鏡士の業務独占化を
早く実現させるべきだと思いますね。
| 固定リンク
受注したハイカーブサングラスが仕上がりました。
母体はオークリーのMUNITEですが、
RS-5.25
LS-5.00 OCD65
と使用度数がオークリーレンズの製作範囲を上回りますので、別注レンズをインストールしています。
最近強度数のハイカーブを手がけるところも増えてきました。度数の変換(乱視軸転換にあらず)や必要外プリズムの相殺、それから歪曲収差による像の変形への対応、像縮小などなど。それとレンズ加工は普通の眼鏡に比べ、手作業が多くなります。
いろいろと手間が掛かる分野ですが、そういうことを惜しまずやろう!!という技術者が増えていくことは、望ましいことです!→年寄りのセリフみたいになってきました。^^;
| 固定リンク
| 固定リンク
2010.1.XX
39才男性 新規
前眼鏡(PC用)
RS-4.50 BV=0.9
LS-4.50 ODC=65
PC用をご希望。
現眼鏡はPC用にしたにもかかわらず、1時間ほどのパソコン使用で疲れてしまうとのこと。数年間に眼科医院に数軒受診されたが、特に疾患は無しとのこと。
NPC 0.05m
跳躍・追従ノーマル
<<オクルージョン屈折検査>>
RS-5.25 dominant
LS-5.25 PD65mm
<<両眼視機能測定>>
遠見偏光十字テスト 2.0BI
コの字 φ
[8] 1.0ex
[14a] R.L=0.50
[13b] 1.0ex ac/a6.5(cal)
[12a]φ
[18a]φ
[19]R=L8.3
[21.20]
N△ 2.50
P○ 2.50
他の記述は略
NOTE:
一見何もないわけです。^^;
ACTではわずかな水平の動きは目視できます。
矯正下はノーマル範囲の水平斜位があるだけです。
12はMR、18は横一を用いましたが、データの通りオルソでした。
少しだけ引っかかるのは、元気な20と14、19ぐらいです。
ご自身の仕事場の環境では、パソコン画面の位置は
計算上1.6Dの調節刺激になり、その位置に
自店オリジナルのパソコン視標(ウォースをアレンジした自作)
を見て貰いますと、Lに微細なHYPER がある様でした。
さて問題です。(^^
横一ほど調節させずに、18を測る方法は・・・。
「近見マドが適している」と思いついたかた、
私もそう思いました。
調節しにくいから、いつもは横一なのですが、
この場合は、逆に適しているというわけです。
[18a]をマドでやり直すとL1.0HYPER。
続いて横一で融像させて[18b]で、L+4.0~-5.0(□)。
(融像除去眼位下の斜位は、融像力テストが要りますね)
いきなり[18b]でも多分出てきたかもしれませんが、
aで何もなければ、bしないです。^^;
垂直△を装用の上、もう一度0.6m位置の
パソコン視標で見てもらいますと、HYPERは
消えていました。
調節が強いので、HYPERがおもてに出ない
のではないかと思われます。
ある種、元気な14と20、19がサインなのでしょう。
[FINISH] PC専用
RS-5.00 BV1.2
LS-5.00 0.5BD OCD 65mm
equipment:TEST-FRAME547simple-LO
VISIONTESTER-Dkai
ツインチャート(5m用)
チャートプロジェクターCP-30
トプコン近用チャート
桂式光源
| 固定リンク
1~2年前、今も自店をご利用頂いているあるドクターと、店に飾ってあるマイルスのポスターを見ながら、話しこんだ記憶が・・・。
このドクターはトランペットの演奏をされます。彼は私に「なぜマイルスが好きなの?」。私は「時代によってスタイルを変えて行くところ」と答えました。
マイルスの楽歴は音楽家5~6人分に相当するでしょう。
偉大な音楽家のあとにおこがましいですが、自店も1992年の開業以来、幾たびか変化しました。その当時といえば、フォーナインズなどの眼鏡フレーム専門ブランドは皆無で、服飾系(特にイタリアやDC)ブランドを冠したメガネフレームの全盛期。機能や品質、デザインを評価するのではなくて、どのブランドのマークを着けているか、それが本願のような時代だったと思います。
1997~8年ごろから、徐々にフレーム専門ブランドの展開を開始するものの、まだ認知度は低く、デザイナーなどのストーリーを接客で語っていくという時期でした。
--------------------------
マイルスはウェインショーター、ハービーハンコック、ロンカーター、トニーウィリアムスというメンバーで極めた、ジャズ史に至高の歴史を刻むスタイルを自ら壊して、このインアサイレントウェイを創り上げます。そしてこの作品もこれまでとは違う、新たな歴史を刻む。
↑ザ・コンブリート"イン・ア・サイレント・ウェイ"セッション
常にドラスティックなまでに変化をしていくマイルス。
到底そこまで及びませんが、常にチェンジをしていきたい。休日の昨日、CDを聴きながら再認しました。
| 固定リンク
最近のコメント