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両眼開放屈折検査の両眼調節緩解テスト

事例 2009.04.XX.
男性36才 新規

このかたは測定開始時、両眼が見えていることに対してとまどいがお有りのようでしたので、単眼値を先にとって、測定慣れしてもらって、そのあと両眼開放屈折検査へという最も時間が掛かる行程になりました。このためあとから比較検討できることになりました。

前眼鏡(常用)約3年前購入
RS-5.50C-1.00AX5  BV=1.2p
LS-4.50C-1.00AX180 ODC=69

<<単眼屈折検査>>
RS-5.25C-0.75AX175 dominant
LS-4.25C-1.00AX180 PD68.5mm

<<両眼視機能測定>>
偏光十字テスト
 5.0BO
[8]  7.0eso
[14a]  R0.25 L0.25
[13b] 2.0eso  ac/a4.8(cal)
[12a.18a] φ
[11]   x/4/2
[9.10] 19/~/^
[17ab] x/9/3
[16ab] x/40/15
[.N.PRA-rec]N=1.75 P=0.75

B/A

<<偏光板式両眼開放屈折検査>>
RS-4.50C-1.00AX180
LS-4.25C-1.25AX180
両眼調節バランス 両眼調節緩解テスト済みの値

他の記述は略

11010079 03290147 04040160

equipment:TEST-FRAME547simple-LO
            VISIONTESTER-SE
            ツインチャート(5m用)
       チャートプロジェクターCP-30
            桂式光源
       トプコン近用チャート

<<使用度数>>
R(1.0)S-4.50C-1.00AX180  BV1.2p
L(1.0)S-4.25C-1.25AX180  OCD68.5

note:
とまぁ、NCを刺激する度数に関して言えば、単眼屈折値または調節緩解前のオク式屈折値へ付加する量として、クロスピーでは1.0D、Dissociated-phを基にしたsheard値は0.69D、同じくpercival値は1.458D、相調をもとにするM.P.N.Pでは0.50Dです。

見ての通り結局使用度は両眼調節緩解テスト済の検出度数とイコールです。両眼調節緩解テスト自体、屈折検査に属していると捉えられがちだと思いますが、私はこれは両眼視機能検査の領域に入るのではないかと常々思います。

すなわち調節緩解テストは一旦両眼ともにNA側へ大きく振り、徐々に凹を付加していく。この方法で最高視力の出る最もプラスよりの値を出せば、それはおのずと単眼検査値へ視機能検査から採取したNCへのSt付加された度数に大変近くなる。

今回の事例はそれを証明するに最も典型的で実践的なパターンになったと思います。

このようにE系にはかなり有効な測定法だと確信出来ます。

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